母のちから
思い出したこと。
出産後、お腹に傷があるけど赤さんを抱っこする時は痛いのを忘れてるわ、母パワーってこと? すげぇ! と思ってたけど、よく考えてみたら、常に腰から麻酔を入れてたんだった。細〜い管で、常に小さいプラスチックの容器をポケットに入れて持ち歩いてた。
すげぇのは麻酔。
思い出したこと。
出産後、お腹に傷があるけど赤さんを抱っこする時は痛いのを忘れてるわ、母パワーってこと? すげぇ! と思ってたけど、よく考えてみたら、常に腰から麻酔を入れてたんだった。細〜い管で、常に小さいプラスチックの容器をポケットに入れて持ち歩いてた。
すげぇのは麻酔。
こっちも重複して書いてるかもしれないけど、書いておく。
●3分間隔の陣痛の途中で帝王切開になったわけだけども、途中まででも陣痛を経験したから、子宮の戻りがいいそうだ。
これが唯一、よかったと思ったこと。
●病院からの請求書が届く。約38万円。帝王切開になって保険がきくことになったので、安くついたのかしらフフフと思ったら、手術代などが高くついてて、普通分娩とあまり変わらない金額な気がする。
既に書いたかもしれないけど、いま確認する方法がないので、とりあえず忘れないうちに書く。
●陣痛が10分間隔になって入院した時、最初の診察時に会陰切開にそなえ剃毛された。
途中で緊急帝王切開に切り替わった時、お腹から恥骨まで剃毛された。
いま毛はヘンです…。
●陣痛に耐えかねて、助産師さんに「もうお腹切って出して下さいー」と言って困らせた。実際その通りになったわけだが(^_^;)
助産師さんには退院時、平謝り。「終わりよければ全てよし、ですよー」と言われた(^_^;)
●陣痛室では分娩着、産褥ショーツ(前がマジックテープで開いて、お世話してもらうのに便利)+お産パッド(Lサイズ。20×30cmはあった。でかっ!)に着替えた。
帝王切開になった時に、ベッドに上向きに寝かされ、お腹〜恥骨の剃毛。この時、胸は全開。手術室に移動したら、腕を固定。足は覚えてないけど、たぶん固定してた。そのへんで真っ裸にされてしまった。ひえぇん。
で手術用の布をかけられて、麻酔されたぽい。
●陣痛室でつけられた鼻から酸素を送るやつも、手術室でつけられた、麻酔に使う(麻酔科の先生がついてたし、多分)酸素を送るやつも、「苦しいよー息ができないよー酸素出てないよー」と訴え「息しすぎなんだよ」と言われた。だって痛み逃しに必死でハーハーやってんだもんー。
●全身麻酔(今回は帝王切開、去年は卵巣のう腫の腹腔鏡手術)で呼吸確保のため挿管してるらしいけど、後で必ず喉がやられる。風邪をもらってしまうのか咳が出て、お腹の傷に非常にキビシイ。
●退院の時、午後出勤にして旦那が迎えにきてくれた。退院着に着替えた赤さんを抱いて、病室で退院を待ってたんだけど、最後にお腹の傷を診にきた先生に「小児科の先生かと思った」と言われてた。
出勤に備え、白のシャツにネクタイ、濃いグレーのスラックス。文字の入った太めのストラップ(デジカメ)を首から下げてたから?
※病院では「医療用」と書かれた太めストラップでPHSを首から下げている。
●わたしのいた病室は4人部屋で、それぞれカーテンで仕切られてる。授乳したりするため、カーテンは閉めっ放し。病院スタッフは消灯〜朝以外は、声をかけて入ってくるけど、ひとりだけ無言で入ってくる人がいてコワかった。
婦長さんかそれに近い、年長の人だと思う。授乳のやり方を教えてくれたり、若手スタッフが気付かなかったところのフォローはいいけど、そっと入ってきて無言でじっと見つめられた時はどうしようかと思った(^_^;)
●赤さんの心音低下の原因は不明。羊水もキレイだったそうだ。
●次回出産は、同じ病院なら経過をみつつ自然分娩だけど、別のところだと、今回が途中で分娩停止なため、帝王切開しか選択肢がないらしい。
●帝王切開になった時、赤さんの頭が降りてきてたため骨盤にはまってて、出すのに苦労したらしい。
●赤さんを取り出す時に、大量の胎便を出したらしい。お腹にいる間に羊水に出して、それを飲み込んだら病気になってしまうのだけど、今回ギリギリセーフだったらしい。
●うちの赤さんは、産まれたすぐから、お腹空いたサインを出してたらしい…。食いしん坊バンザイ!
お見舞いの人、続々。
ヨレヨレの姿を見せてゴメン。
お祝い持参の方、ありがとうございます。
お見舞いの品を持参の方も、ありがとうございます。でも洋生菓子は重なるとつらいです…(^_^;
朝、採尿、採血。
久々に黄色い澄んだ状態のおしっこを見たー。妊娠中は濃い色で蛋白が出て濁りがちだったから。
採血の結果は午後から出て、貧血。明日から薬?
昨夜から頻繁な授乳でフラフラだったからかな。顔が真っ白だと言われた(^_^;)
おっぱいがまだ十分にでないから、数をこなすしかない。
出なくても、赤さんに吸ってもらわないと、おっぱいの通り道もおっぱい製造命令もでない。足りないぶんはミルクを足しながら、赤さんと頑張ろう。
昨日くらいから出る咳が凶悪。うとうとするとスイッチが入って激しく咳こむ。薬もきかないし、お腹の傷が痛む。
夜間、頻回授乳のうえにこの咳。ムカつく。ムキー。
聞こえる爆泣き声が、自分の子のじゃないかとドキドキする4人部屋(^_^;)
おなかの傷をとじているホチキスの針みたいの(想像)を半分とる。
ピンセットでつまんでプチプチ。
痛いかと思ったけど痛くない。こわごわチラリと見た、見た目で想像するよりは平気。
それから赤さんのお風呂の入れ方を聞く。
自分の子(名前未定)の声が聞こえる…。
聞き分けられることが不思議。